読書をしていると、ちょっと意味のハッキリしない文言に目が止まりました。
「彼は二の句が継げない様子で…」
「二の句が継げない」。。
にのくがつげない、でしょうか。コレってどういう意味になるのでしょうか。
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「二の句が継げない」とは「にのくがつげない」と読んで、意味としては、驚いて次に出すべき言葉が出ない、あきれてものが言えない、開いた口がふさがらない、といった意味になるのだそうです。そもそも雅楽の二段目の句、との意味から由来しているとの事で、息継ぎが難しい場所になり、声が出せない、との意味で、二の句が継げない、と言われ始めたのだそうです。
なるほど、日本古来の雅楽から由来している語句だったのですね。
またひとつ勉強になりました。