「三百代言」とは何と読む?またその意味は?正解は「さんびゃくだいげん」と読むとの事。

雑誌を読んでいると、またひとつ読みの分からない四字熟語に目が止まりました。

「これこそ三百代言という…」

三百代言。。。???

この「三百代言」とは何と読むのでしょうか?またその意味は?

まったく分からなかったので、早速調べてみました。

「三百代言」とは「さんびゃくだいげん」と読んで、いい加減な事を言って誤魔化す者、詭弁(きべん)、いい加減な弁護士、などといった意味になるとの事。前半の「三百(さんびゃく)」とは、昔のお金の三百文(さんびゃくもん)を意味しており、安い金額、価値が低い、との意味で、続く「代言(だいげん)」とは、今で言う弁護士の事。合わせて「三百代言(さんびゃくだいげん)」として、価値のない弁護士、偽物の代理人、などと言った意味で使われているのだそうです。

なるほど。いい加減な事を言う人、または、いい加減な弁護士、といった意味になるのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。