ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語を耳にしました。
「ワルプルギスの夜が登場した…」
ワルプルギスの夜。。。
ワルプルギス??
この「ワルプルギス」とはどういう意味になるのでしょうか?
全然分からなかったので早速調べてみました。
「ワルプルギスの夜」とは英語では「Walpurgis Night」と記述して、春の訪れを祝うお祭りになるとの事。そもそもドイツ語で「Walpurgisnacht(ヴァルプルギスナフト)(ヴァルプルギスの夜)」と記述して、毎年4月30日の日没後から5月1日夜明けまでの一晩の事を言い、ケルト人の文化では一年を寒季と暖季に分けるとの事で、暖気の始まる5月1日の前夜祭の日となり、この日に魔女達がブロッケン山に集って春の到来を待つ、といった謂れがある風習になるのだそうです。
そもそも「Walpurgis(ヴァルプルギス)」とは、修道女「Saint Walpurga(聖ワルプルガ)」に由来している名称で、彼女を祭った日として、ヴァルプルギスの夜、と呼ばれるようになったのだそうです。
なるほど。聖なるワルプルガさんの夜に、魔女が集まってワイワイする、といったイメージになるのですね。
またひとつ勉強になりました。