週末恒例、車名の由来シリーズ。今週はスーパーカーのランボルギーニ社の車で参ります。
先日「カウンタック」「ウルス」「ムルシエラゴ」「ディアブロ」と、夢のスーパーカーを調べて参りましたが、今週はその歴史の皮切りとなった名車、ランボルギーニ・ミウラについて調べて参ります。
「ランボルギーニ・ミウラ」の「ミウラ」とは、アルファベットで「Miura」と記述して、スペイン・アンダルシアにある有名な闘牛を育てる牧場、ミウラ牧場(Miura bull)に由来しているのだそうです。オーナー、牧場主であったドン・アントニオ・ミウラ(Don Antonio Miura)の名前から命名された牧場との事でした。
ランボルギーニ社のオーナー、フェルッチオ・ランボルギーニがフェラーリと対抗する為に作られた車で、1966年から1973年までの7年間で、750台生産されたのだそうです。
ちなみに今回の「ミウラ(Miura)」をベースに一台だけ生産された「イオタ(Jota / iota)」との車もあったとの事で、こちらはイオタをベースに改良を重ねたテスト車両的な車になった模様です。実験車両の通称で「J」と言われていたことから、ギリシャ文字の9番目の文字「Ι / ι」、「イオタ(iota)」と言われる名称になるのだそうです。なんで「J」なのに「I」なのかと思ったら、アルファベットの「J」はこのイオタに由来するのだそうです。
なるほど。日本名の三浦さん、ではなくて、やはりこちらも牛、闘牛にちなんだ名前だったのですね。
[link] : lamborghinimiura.com[link] : Miura bull – Wikipedia
[link] : ランボルギーニ - 公式サイト | Lamborghini.com