ラジオを聴いていると、ちょっと気になるカタカナ英語を耳にしました。
「国際関係のプロトコルを…」
「プロトコル」。。
どこかで聞いたことがあるカタカナ英語ですが、これってどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。[myadgg]
「プロトコル」とは英語で「Protocol」と記述して、礼儀、慣習、手順、指令、協定、条約議定書、と様々な意味を持っているのだそうです。そもそも古代ギリシャで言われていた語句で、巻物の初めの目次の事を「protokollon」と呼んだのだそうです。「proto(プロト)」とは、初めの、との意味。「kollon(コル)」とは、糊(のり)との意味で、表紙に糊付けした紙、との意味だったのだそうです。そこから、議事録、原案、といった意味になり、やがて、外交儀礼、といった意味に変化したのだそうです。
耳にしたことがあったのは、インターネット関連で使われている「通信プロトコル」と言われるパソコン用語でした。こちらの場合は、インターネットで通信する際の約束事、といった意味で、ウェブサイトを閲覧する「HTTP」や、メールを送受信する際に設定する「POP」や「SMTP」などが該当する模様です。
外交で使われる場合は、儀礼、礼儀、といったイメージで、パソコン関連で使われる場合は、決め事、通信ルール、といった意味になるのですね。
まだまだ知らない文言がたくさんあります。人生毎日勉強です。