ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語が耳に残りました。
「ニューヨーク市警察によるストップ・アンド・フリスクが…」
ストップ・アンド・フリスク。。。
止まってフリスクを食べる???
フリスク、と言えば、スキっと爽やかミント味のアレが思い浮かぶのですが、ニューヨークの警察が止まってフリスクを食べる??
まったく意味が分からなかったので、早速調べてみました。
「フリスク」とは英語で「frisk」と記述して、跳ね回る、じゃれ合う、または、身体検査、ボディチェック。またはスラングでは、がさ入れ、との意味にもなるのだそうです。古いフランス語で、元気が良い、との意味の語句を語源としているのだとか。ちなみにミント味の例のフリスクは、英語で言う「Fresh(フレッシュ)」の意味で、デンマーク語、スウェーデン語で、新鮮、との意味になるのだそうです。
なるほど!止まってフリスクを食べる、ではなくて、止まって身体検査をする、との意味だったのですね。
まだまだ理解の足りない世界の文言がたくさんあります。世界にはいろいろな言語があって楽しいですね。