ラジオを聴いていると、聞きなれないカタカナ英語を耳にしました。
「わたしすぐにフラシーボにかかるので・・・」
「フラシーボ」??
前後の会話からなんとなく、何かを言われると本当にそのようになってしまう、といったニュアンスなのかとは想像出来るのですが。
早速調べてみました。[myadgg]
まず、「フラシーボ」ではなくて「プラシーボ」だったようです。また元々はラテン語で「プラセボ (placebo)」と言い、偽薬、お世辞、といった意味になるのだそうです。一般的に使われている「フラシーボ」とは、「偽薬効果(ぎやくこうか)」の事で、偽薬効果とは、本当は効能のない薬なのだが、安心感からくる心理状態によって治ってしまう事の事。思い込みで病気を治してしまう事ですね。
ラジオで聞いた内容は、どちらかと言うとマイナスな「暗示にかかりやすい」的な内容だったので、本来のプラシーボの意味とは若干異なるかもれませんね。
「病は気から」などとも申すように、自分自身の気持ちひとつで良いようにも悪いようにもなってしまうのですね。
良いプラシーボなら大歓迎ですが、悪い自己暗示だけにはならないよう要注意ですね。
#yaoyolog