ラジオを聞いていると聞きなれないカタカナ英語を耳にしました。
「古くからのスラップスティックからすると・・・」
「スラップスティック」??
何かの棒的な物?でしょうか。
全く分かりませんでしたので、早速調べてみました。[myadgg]
「スラップスティック」とは英語で「slapstick」と記述するとの事。主に二通りの意味があり、ひとつは喜劇の種類でいわゆるドタバタコメディといったもの。もうひとつは板と板を蝶番で組み合わせ、ムチのような音を出す楽器の事を言うのだそうです。
今回の私が聞いた場合は、チャップリンや「Mr.ビーン」で有名なローワン・アトキンソンの話題を挙げていたので「スラップスティック・コメディ」と呼ばれるモノを指しているようでした。
そもそも「スラップ」=叩く、「スティック」=棒、との意味で、ピエロが棒で叩かれるなどして笑いを誘う所から由来していてそこから、無声映画時代に大げさな動き、今でいうリアクションの派手さで笑いを誘うようなコメディの事を言うようになったそうです。「スラップスティック」=日本でいうところの「ハリセン」に近いですね。
今見ても大変面白いチャップリンの名作。久しぶりに見たくなってきました。
#yaoyolog