ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になるカタカナ英語を耳にしました。
「都合のいいスケープゴートに…」
すけーぷごーと。。。
何となく見聞きした事のあるこの「スケープゴート」との語句ですが、いったいどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「スケープゴート」とは英語で「scapegoat」と記述して、「scape(スケープ)」+「goat(ゴート)」とで構成する英語で、前半の「scape(スケープ)」とは、植物の茎、建物の柱、または、風景、などとの意味になるとの事。続く「goat(ゴート)」とは、ヤギ、との意味になるとの事で、そのまま直訳すると、柱のヤギ、と、まったく意味が分かりませんが、聖書で言われる贖罪のヤギ、転じて、身代わり、いけにえ、との意味になるとの事でした。
なるほど。その昔、建築物が壊れないように神様に捧げるいけにえとして、生きた人間を人柱(ひとばしら)として地中に埋める、といった話がありますが、人柱ならぬヤギ柱、といったイメージになるのかと勝手に解釈しました。
またひとつ勉強になりました。