週末恒例、車名の由来シリーズ。本日も昨日に引き続き、イタリアの高級自動車メーカー マセラティの車で参ります。
昨日のレヴァンテ(Levante)のベースになっているのが、マセラティのフラッグシップ的なモデル、ギブリとのモデルになるとの事。
早速「ギブリ」とは何ぞやと、調べてみました。
「ギブリ」とはイタリア語で「Ghibli」と記述して、アフリカ北部で吹くサハラ砂漠からの風、との意味になるのだそうです。イタリア語で「scirocco / sirocco(シロッコ)」とも言われる初夏に吹く季節風で、熱く乾いた風で砂漠の砂も含んでおり、砂嵐になるケースもあるのだとか。ちなみに「Ghibli(ギブリ)」とは、アラビア語を語源とする語句で、アフリカ大陸で呼ばれる名称になるとの事。またアニメーション制作で有名な「スタジオジブリ(STUDIO GHIBLI)」も、この「Ghibli(ギブリ)」の名前を付けたイタリアの爆撃機の名称に由来しているのだそうです。
初代モデルの発売が1966年と歴史も古く、現在のモデルは2013年に発売されたとの事。こちらも約1,000万円から、と、大変高価な車になる模様です。またマセラティの車は「風」に関連した名前が付いているとの事。
なるほど!あのスタジオジブリもこの「Ghibli(ギブリ)」に由来していたのですね。
[link] : Ghibli | ギブリ[link] : マセラティ・ギブリ – Wikipedia