新聞を読んでいるとちょっと意味のはっきりしないカタカナ英語を目にしました。
「キューポラのある町では…」
「きゅーぽら」。。
日本語じゃないですよね?どこかで聞いたことがあるような無いような。。
ちょっと気になったので早速調べてみました。[myadgg]
「キューポラ」とは英語で「cupola」と記述して、イタリア語を語源とする語句なんだそうです。本来イタリア語でいわれていた意味は、ドーム型の屋根、半球型の屋根、との意味になるとの事。そこから英語では、ドーム型の屋根を持つ建物、との意味の他に、鉄を溶かす施設、熔銑炉(ようせんろ)の建物がドーム型の屋根を持つ構造だった為、熔銑炉(ようせんろ)との意味でも使われるようになったのだとか。日本でカタカナ英語で使われる場合「熔銑炉(ようせんろ)」の意味で使うようになったのだそうです。
つまり今回使われていた意味は、鉄を生成する製鉄の町、といった意味で使われていた模様です。
映画のタイトルや、レースの開催名などで耳にしたことがあるのを思い出しました。なるほど、製鉄関連を意味する語句だったのですね。
またひとつ勉強になりました。人生日々勉強です。