週末恒例車名の由来シリーズ。先週からの外国車、スーパーカーに関連して、今週はドイツの有名メーカー・ポルシェ(Porsche)の車について調べて参ります。
ポルシェの代名詞と言えば 911。911 と言えばカレラ、との事で、カレラっていったいどういう意味なのでしょうか?
早速調べてみました。
「カレラ」とはスペイン語で「Carrera」と記述して、競争、レース、との意味になるのだそうです。ドイツの車なのになんでスペイン語なのかとさらに調べてみると、1950年からメキシコで開催された公道を使用したレース「Carrera Panamericana Mexico(カレラ・パナメリカーナ・メヒコ)」に由来して、このレースの特別車との意味で命名されたのだそうです。
ポルシェ・911 は、1964年に初代モデルが発売され、モデルチェンジを繰り返し、現在でも生産販売されているとの事。各モデルの市販車にさらに手を加えてハイパフォーマンスにした最上級モデルが「Carrera(カレラ)」と命名されていた模様です。
レース、競争、との意味になるのですね。ちなみに「ポルシェ(Porsche)」とは、ポルシェの生みの親、設計技術者の「フェルディナント・ポルシェ(Ferdinand Porsche)」さまのお名前から名付けられているのだそうです。
なるほど、またひとつ勉強になりました。