ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。
「真面目にやっている人がワリをくうのでは…」
わりを、くう。。。??
何となく話の文脈から、正直者がバカを見る、といった意味になるのかと理解したのですが、この「わりをくう」とは、そもそもどういう意味になるのでしょうか?
ちょっとハッキリしなかったので、早速調べてみました。
「わりをくう」とは漢字で「割を食う」と記述して、損をする、割に合わない目に合う、といった意味になるのだとか。前半の「割(わり)」とは、割り振り、割り当て、などとの意味から、分配金、損得、との意味になり、後半の「食う」とは、ゲンコツを食らう、などと悪い意味で使われる動詞になり、合わせて「割を食う(わりをくう)」として、不利益になる、といった意味になる模様でした。
なるほど。割の合わない目に合う、といった意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。