「りょうしんにおとる」とはどういう意味?「おとる」ではなく「りょうしんにもとる」で、漢字で「良心に悖る」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。

「それはリョウシンにおとるので…」

りょうしん、に、おとる。。。

両親?両親??。。劣る???

なんとなく、自分のプライドが許さない、してはいけない事はやらない、といった意味になるのかと思いますが、この「りょうしんにおとる」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「りょうしんにおとる」とは間違いで、正解は「おとる」ではなく「りょうしんにもとる」で、漢字で「良心に悖る」と記述するのだそうです。「悖る(もとる)」とは、道理に反する、ゆがむ、ゆがめる、などとの意味になり、合わせて、良心をゆがめる、といった意味になる模様でした。また「悖る(もとる)」は、別の漢字で「戻る」との記述するのだとか。

なるほど!「良心に劣る」かなと一瞬勝手にイメージしましたが、ゆがめる、道理に反する、との意味の、「悖る(もとる)」との語句だったのですね。
まだまだ知らない日本語がたくさんあります。人生毎日が勉強ですね。