ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。
「これはホウガンビイキになっていて…」
ほうがんびいき。。。
ホウガン、、方眼、、紙?。砲丸。。投げ??
ホウガンの美少年??
ホーガン、、ハルク?
前半の、ビイキ、は、どちらかを応援する、といった意味の、贔屓(ひいき)の事かと思いますが、前半の「ホウガン」とはどういった意味になるのでしょうか?まさか、プロレスラーのハルク・ホーガンではないと思いますが。
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「ほうがんびいき」とは漢字で「判官贔屓」と記述して、後半の「贔屓(びいき/ひいき)」とは、気に入ったものを応援する、引き立てる、との意味。前半の「判官(ほうがん)」とは、四等官の第三等官、と言われる昔の役人の位の事で、現代では裁判官との意味でも使われるとの事。また、源義経(みなもとのよしつね)が、その位に就いていた事から、「源義経」=「判官」とも言われているとの事。「判官贔屓(ほうがんびいき)」として使われる場合は、この「源義経(みなもとのよしつね)」の事として言われているとの事で、兄である「源頼朝(みなもとのよりとも)」に討たれてしまう事に同情する気持ち、との意味から、敗者や弱者に同情する気持ち、として「判官贔屓(ほうがんびいき)」と言われているとの事。なお別の読み方で「はんがん(びいき)」とも読まれるとの事。
なるほど!「判官」= 悲劇のヒーロー「義経(よしつね)」との意味だったのですね!目から鱗な新事実でした。ホーガン・判官(ほうがん/はんがん)・義経さま、と記憶しておきます。
なお、ふとイメージした「ホウガンの美少年」は間違いで、正しくは「コウガンの美少年」になるとの事。
まだまだ知らない日本語がたくさんあります。人生日々学習で御座います。