ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる文言が耳に残りました。
「全般的にシモキへんちょうとなって…」
しもき、、へんちょう。。??
株式市場の話題だったので、しもき、は時期や期間を意味する「下期(しもき)」になるのかとはイメージしましたが、後半の「へんちょう」とはどういった意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「へんちょう」とは漢字で「偏重」と記述して、一部分のみに重きをおく、偏った考え、などといった意味になるとの事。「偏重(へんちょう)」の前半「亻(にんべん)」に、「扁(へん)」と記述する「扁(へん)」の文字は、訓読みでは、かたよる、ひとえに、などと読んで、不公平、偏る(かたよる)、または、田舎の、片側、半分の、などとの意味になるのだそうです。「重」と合わせて、偏った重点、といったイメージになるのかと理解しました。
なるほど。株式の世界でよく使われる語句になるようで、下期に偏って利益が上がる、といったイメージになる模様でした。
またひとつ勉強になりました。