落語のタイトルなどでも聞き覚えのある「へっつい」ですが、一体どういった物なのでしょうか?なんとなく話の流れから「かまど」的な物だというのは分かるのですが。
ちょっと調べてみました。[myadgg]
「竃(へっつい)」とはやはり「かまど」の事で、その大半は壁面に備え付けになっている、対になった「かまど」の総称だそうです。ごくまれに移動式の「へっつい」もあったようです。一般家庭にガスが普及する以前の昭和30年代頃までは、この「へっつい」を使い、薪で煮炊きをしていたようですので、つい50年前までは実際に使われていたんですね。
現在では「オール電化」などで、実際の炎を見る機会も少なくなっている家庭も多いと思いますが、ちょっと前までは実際の火で煮炊きしていたなんて、想像もできないでしょうね。
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