ラジオを聞いていると、ちょっと意味の分からない語句が耳に残りました。
「古くからフブンリツとされている…」
「ふぶんりつ」。。。
どこかで聞いた事があるような無いような。。まったく意味が分からなかったので早速調べてみました。
「ふぶんりつ」とは漢字で「不文律」と記述して、文章になっていない決まり、明文化されていない規則、といった意味になるのだそうです。「不文律(ふぶんりつ)」の最後の「律(りつ)」は、法律(ほうりつ)、規律(きりつ)、音律(おんりつ)などと使われる漢字で、おきて、さだめ、規則などといった意味になるとの事。不文(ふぶん)は、文ではない、との事で、合わせて、文ではない律、決まり、との意味になる模様でした。違ういい方で「不文法(ふぶんほう)」とも言われ、また反対に明文化されている決まり、との意味で「成文律(せいぶんりつ)」「成文法(せいぶんほう)」との語句もあるとの事。
近しい仲間内や、家庭内などで言われる、暗黙(あんもく)のルール、暗黙の了解、といった意味で使われているのかと理解出来ました。
なるほど。外交の分野では、紳士協定(しんしきょうてい)などとも言われる、口約束(くちやくそく)的な意味だったのかと理解しました。
またひとつ勉強になりました。人生毎日が勉強ですね。