ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。
「真剣にヒヤメシをクウ覚悟で…」
ひやめしをくう。。
冷や飯、を、食う。ですよね?
なんとなく、冷たくされる、といった意味になるのかと思うのですが、ちょっとはっきりしなかったので早速調べてみました。
「ひやめしをくう」とは漢字で「冷や飯を食う」と記述して、冷たい扱いを受ける、冷遇(れいぐう)される、といった意味になるとの事。この場合で言う、冷や飯(ひやめし)、とは、そのまま冷たくなったご飯、との意味になりますが、残り物のご飯、との意味になるとの事。その昔、炊飯器や電子レンジがない頃は、その家の家長や長男など、立場が高い人から食事をしていたので、兄弟や居候などは温かいご飯が食べられず、冷たくなったご飯で食事をしていたとの事。その様から、冷遇される、との意味で使われるようになったのだとか。
なるほど。今ではちょっと考えにくい家族、兄弟のイメージですが、昔は仕方ない事だったのかと想像します。
改めて勉強になりました。人生毎日が勉強ですね。