ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句が耳に残りました。
「人間は考えるアシと言いますが…」
考える、足。。?、、脚。。???
頭も良くてさらに動ける、って意味になるのでしょうか??
ちょっとハッキリしなかったので、早速調べてみました。
「にんげんはかんがえるあし」とは「足」ではなく植物の「葦」の事で、漢字で「人間は考える葦」と記述するとの事。フランスの哲学者「Blaise Pascal(ブレーズ・パスカル)」の言葉で、植物の葦(あし)の事を、弱い物の象徴として使っており、自然界において人間は葦のように弱い存在。だが「考える葦」として、考える事によって偉大な功績を残してきた、と、か弱いが偉大な存在、との意味になるのだとか。
なるほど!ただの動物じゃないぞ、との意味ではなくて、猛獣のように強くはないけれどもその思考によって大きな功績を残してきた、といった意味になるのかと納得しました。
まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります。人生毎日が勉強ですね。