ラジオを聴いていると、ちょっと意味の分からない文言が耳に残りました。
「前任者と同じテツを踏んだ訳ですね…」
「テツをふむ」。。
前後の会話の内容から、間違ってしまった、といった意味なのかとは予想できるのですが。
ちょっと気になったので早速知らべてみました。
「てつをふむ」とは「轍を踏む」と記述して、「轍」とは車輪の通った後の「轍(わだち)」を意味しており、前に通った人のワダチを踏む、という事になります。前に通った車のワダチって、そんなの車に乗っていればほぼ毎日、ずっと踏んでいるよ、と言いたいです、が、ココで言っているイメージはその昔、道がまだ整備していない時、ぬかるんで深くなってしまったワダチの事を言っているのだそうです。つまり、ぬかるみにはまってしまった。スタッグしてしまった。とのイメージになるようです。前任者のミスを繰り返してしまった、との意味になるのですね。
現代社会ではあまり想像できませんが、そういった事だったのですね。
またひとつ勉強になりました。