ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句が耳に残りました。
「そうもうのししたちが…」
ソウモウのシシ。。。
なんとなく幕末の話をしていたので、シシ、は、志士になるのかと思いますが、前半の「そうもう」とはどういう意味になるのでしょうか。
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「そうもうのしし」とは漢字で「草莽の志士」と記述して、前半の「草莽(そうもう)」とは、草が生えている場所、草むら、田舎、などとの意味で、転じて、民間人、世間、などとの意味でも使われるのだそうで「そうぼう」とも読むのだとか。
今回の場合「草莽の志士(そうもうのしし)」として、士官せず民間人の志ある者、との事で、江戸末期、幕末の時代に日本の為に命をかけて日本を守った志士の事を言っているのだそうです。
なるほど。坂本龍馬や大久保さん、西郷さん、桂さんなどを筆頭に、明治維新で命をかけた人々の事を言っていたのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。人生毎日がお勉強ですね。