「せきのやま」とはどういう意味?漢字で「関の山」と記述するとの事。

ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句が耳に残りました。

「がんばってもこのくらいがセキのヤマで…」

せき、の、やま。。??

聞き馴染みのあるこの「せきのやま」との語句ですが、そもそもどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「せきのやま」とは漢字で「関の山」と記述して、まず前半の「関(せき)」とは、過去にあった三重県関市、現在の亀山市の都市名になるとの事。続く「山(やま)」とは、登山や山脈などの山ではなくて、お祭りで使われる「山車(さんしゃ/だし)」を意味しているのだそうです。関市の山車はとても立派な造りで、それ以上の物は作れない、といった意味になり、限度、限界、精一杯、といった意味で使われるようになったのだそうです。

なるほど。努力して得られる限界値、といったイメージで使われていたのかと納得しました。
またひとつ勉強になりました。本当に人生毎日が勉強であります。