「じょのくち」とはどういう意味?漢字で「序の口」と記述されるとの事。

昨日の「宵の口(よいのくち)」に関連して、文字のイメージが似ていて、調べている最中に間違えて読んでしまった「じょのくち」について、本日は調べてみます。

「じょのくち」とは漢字で「序の口」と記述して、物事が始まったばかり、といった意味になるのだそうです。そもそも、相撲の番付で使われていた相撲の専門用語で、番付表での一番下、の意味になるとの事。初めは「上ノ口」と記述されていたのだそうですが、序章(じょしょう)や、序盤(じょばん)などと使われ、はじめ、文章のまえがき、との意味の「序(じょ)」の文字があてられるようになったのだそうです。
番付の最下位、との意味ではなくて、番付の入り口、ファーストステップ、といった意味になるのですね。

なるほど、相撲の番付に由来した語句だったのですね。
またひとつ勉強になりました。