「ころものそでからよろいがみえる」とはどういう意味?漢字で「衣の袖から鎧が見える」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。

「コロモのソデからヨロイがみえておる…」

ころも、の、そで、から、よろい、が、見える、、??

この「ころものそでからよろいがみえる」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気なったので、早速調べてみました。

「ころものそでからよろいがみえる」とは漢字で「衣の袖から鎧が見える」と記述して、うわべは優しく見えるもののその腹には裏がある、別の本音がある、といった意味になるのだそうです。
その昔、戦国時代の頃、着物の下に鎧を着用していた僧侶の兵を意味しているとの事で、仏門に入っている穏やかな僧侶だけれどもいざという時は武力も辞さない、といったイメージになる模様でした。

なるほど。表面上は優しいけれども本音は違う、といった意味になるのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。