ラジオを聞いていると、またひとつちょっと意味の分からない四字熟語を耳にしました。
「であればこそ、ケンケンフクヨウとして…」
けんけんふくよう。。。
この「けんけんふくよう」とはどういう意味になるのでしょうか?
まったく分からなかったので、早速調べてみました。
「けんけんふくよう」とは漢字で「拳拳服膺」と記述して、心に記して常に忘れない、といった意味になるのだそうです。中国の故事に由来した四字熟語で、「拳拳服膺(けんけんふくよう)」の前半「拳拳(けんけん)」とは、高く握りしめて離さない、との意味。続く「服膺(ふくよう)」とは、胸に付ける、心にとどめて忘れない、といった意味になるのだそうです。
なるほど。拳、との事から、争い、戦い、といった意味になるのかと思いましたが、握りしめる、心に留めて忘れない、との意味になるのですね。
本当にまだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。