ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる四字熟語を耳にしました。
「ガリョウテンセイを…」
この「がりょうてんせい」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「がりょうてんせい」とは漢字で「画竜点睛」と記述して、物事を完成させる為の最後の仕上げ、との意味になるのだそうです。中国の故事に由来している四字熟語で、竜(りゅう)を画いて「睛(ひとみ)」を点ず、= 瞳を描かない、との意味になる模様で、最後の仕上げをしない、との意味になる模様で、あまりに上手な竜を描いた為に瞳を書いたら飛んで行ってしまった、との逸話に由来してるのだとか。
さらに調べてみると「画竜点睛を欠く(がりょうてんせいをかく)」と使われる事が多く、最後の仕上げが肝心、といった意味で使われている模様でした。
なるほど。最後の龍の目を書かない、といった意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。