ラジオを聴いていると、ちょっと気になる文言が耳に残りました。
「今回の対応はかたておちだった…」
「カタテオチ」。。
話の内容から、今回の対応は良くなかった、配慮が足りなかった、との意味かと思いますが、この「カタテオチ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速知らべてみました。[myadgg]
「かたておち」とは漢字で「片手落ち」と記述して、意味としては、片方だけに配慮がかたよる対応、といったイメージになるのだそうです。不足や欠陥、との意味の「手落ち(ておち)」に、片方、一方を表す「片(かた)」が追加語句との事です。
調べていると、差別用語ではないのか、との話も出ていましたが、「片手が落ちる」=「片手がない」と間違った認識で勘違いされている場合がある模様でした。「片手」+「落ち」ではなく、「片」+「手落ち」なので、差別用語には当たらないとの事。
テレビやラジオなどの放送局では、誤解を招く文言との事で使わないようになっているのだそうです。
なるほど、「片」+「手落ち」だったのですね。確かに、音だけで聞いていると、ちょっと引っ掛かる意味にとれますね。
人生毎日が勉強です。本日もまたひとつ勉強になりました。