雑誌を読んでいると、難しい文言が目に止まりました。
「周囲に嘯く様子で…」
「嘯く」??
まったく読めません。
早速調べてみました。
「嘯く」とは「うそぶく」と読むのだそうです。嘘を言う、ほらを吹く、大げさに言う、といった意味の他に、歌を口ずさむ、動物が吠える、といった意味でもあるのだそうです。
そもそも「嘯く」とはその昔、口笛を吹く、といった意味で使われていたとの事。そこから転じて、ウソ(鷽)という口笛を吹くような鳴き声の鳥の真似をする事、また、嘘を付くときに口笛を吹いてごまかす、といった風に変化していったのだそうです。
成る程、ウソという鳥がいるとは知りませんでした。
まだまだ知らない日本語が沢山あります。人生日々勉強ですね。