「させていただく」は間違った敬語?

自分でも頻繁に使っている「○○させていただきます」との表現ですが、「させていただく」とは、間違った敬語だ、とのご意見を目にしました。これまで何の違和感も感じずに使っていたので、ちょっと心配になりましたので、早速調べてみました。

いろいろ調べてみると、文化庁でもこの「させていただきます」の使い方に触れているようで、結構な問題になっているようです。

諸々まとめつつ、改めて意味を考え直してみると、「させて」というのは、相手に対して許可を求めている言い方で、「いただきます」とは、実行するという事なので、相手の許可を待たずして勝手に行動を起こすかのようなニュアンスになるようです。

つまりファミレスなどで確認もなしに、「コーヒーのお替りをお注ぎさせていただきます。」と、こられるとなんとなく、「お替り欲しいって言ってないよ。」と言い返したくなりますよね。
あとは、丁寧に言っているかのように感じるのですが、2重の言い回しになってしつこい印象がありますよね。このような場合は、確認をしたうえで、「お注ぎいたします。」が正解なんだと思います。
あとは「やらさせていただく」や、「言わさせていただきます」といった使い方も、違和感があります。

ですが、全部が全部おかしいという訳でもないようで、例えば自分が物品など購入する側で、へりくだって言う場合など、「その金額で購入させていただきます。」や、「本日お邪魔させていただきます。」などという使い方は問題ないかと感じています。この場合も「購入します。」や「お邪魔します。」とも言い換えられますが、なんとなく冷たい印象がありますよね。

すでにある程度定着している言葉の使い方だと思いますので、否定派、肯定派、賛否両論あるようですが、時代と共に変化するのが言葉ですから、ある程度は寛大に受け止めてほしいものだなと思います。

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