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2013年8月

  • 2013-08-09

「普遍性」とはなんと読む?またその意味は?(ふへんせい)

雑誌を読んでいると、ちょっと理解の足りない文言が気になりました。 「普遍性の高い作品だけに・・・」 「普遍性」?? 「ふへんせい」?ですよね? なんとなく、なじみ易い、とか、お馴染みの、といったイメージがあるのですが、はっきりしなかったので、改めて調べてみました。[myadgg] 「普遍性(ふへんせい)」とは、誰から見ても共通の認識で普通の事、常識、当たり前、といった意味なのだそうです。 「普遍( […]

  • 2013-08-08

「筆致」とはなんと読む?またその意味は?(ひっち)

雑誌を読んでいると、見慣れない語句を目にしました。 「軽妙な筆致には・・・」 「筆致」?? 「ふでし」?? ちょっと気になったので早速調べてみました。[myadgg] 「筆致」とは「ひっち」と読み、意味としては文章の書き方、筆つき、といった意味になるのだそうです。 筆者によって読みやすいや、読みにくい、といった癖的なものも含めた、作家特有の個性、といったところでしょうか。 今年の初めに芥川賞を受賞 […]

  • 2013-08-06

「毬栗」とはなんと読む?正解は「いがくりぼうず」の「いがぐり」でした。

小説を読んでいると、読めない文言がありました。 「まるで毬栗が並んでいるような・・・」 「毬栗」?? カーペットの「じゅうたん」っぽい漢字ですがこれってなんと読めば良いのでしょうか? 早速調べてみました。[myadgg] 「毬栗」とは「イガグリ」と読み、意味としてはトゲの付いた皮に覆われた栗(くり)って事ですね。 読みが分かれば意味は分かりました。この場合は、坊主頭の事を「イガグリ(毬栗)頭」と言 […]

  • 2013-08-05

「はなむけ」は「花向け」と思ってましたが違うみたい。「馬の鼻向け」から「餞/贐(はなむけ)」となったとの事。

先日、ちょっとした祝い事があり、餞別(せんべつ)を包んでいこうかと思いノシになんて書いたらいいのかと。 パッと思いついたのは「ハナムケ」の語句だったのですが、これって「花向け」?「華向け」? 漢字ではどのように書くのでしょうか? 早速調べてみました。[myadgg] 結果から言うと、私のイメージが全くの間違いでした。 語源として、「馬の鼻向け」という語句があり、これは旅に出る前の験担ぎとして向かう […]

  • 2013-08-02

「凌ぎを削る」とはどういう意味?「凌ぎ」は誤用。正しくは「鎬(しのぎ)を削る」だそうです。

ネットをうろうろしていると、ちょっと気になる語句を目にしました。 「両者凌ぎを削っていると・・・」 「凌ぎを削る」。。 「しのぎをけずる」なのかとは思いますが、これってどういう意味でしたっけ? ちょっと気になったので調べてみました。[myadgg] 「しのぎを削る」の「しのぎ(鎬)」とは、日本刀の刃が盛り上がっている箇所の事で、その部分を削りあうほど激しく斬り合う、といった意味になるとの事で、そこ […]