読書をしていると、またひとつちょっと読みのハッキリしない語句に引っかかりました。
「そっと窘める…」
窘める。。。
キミ、める??
この「穴」に「君」と書いて「窘」とは何と読むのでしょうか?またその意味は?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「穴(あなかんむり)」に「君」と書いて「窘」とは「たしなめる」と読んで、不作法などと軽く注意する、といった意味になるとの事。音読みでは「キン」。訓読みでは、たしなめる、のほか、あわただしい、せまる、きわまる、くるしむ、などと読んで、ゆとりがない、苦しむ、あわただしい、急に、注意する、などなどといった意味になるのだそうです。
なるほど。たしなめる、というと、嗜める、との語句もありますが、こちらは、好みのものを飲食する、趣味をたしなむ、といった意味になるとの事でした。
またひとつ勉強になりました。