「感慨深い(かんがいぶかい)」などと、使われる「感慨(かんがい)」ですが、何となく意味はわかるものの、明確に分からなかったので調べてみました。[myadgg]
感慨(かんがい)とは、
- しみじみとした気分になること
- 心に深く感じること
と、いったことだそうです。
人から受ける「感動」や「感激」に対して、「感慨」は過去の事柄に対して、自分の内側から沸き起こる感情だと思います。
使い方としては、
「これまでの苦労を考えると、実に感慨深い。」
「今日一日を振り返り、感慨にふける。」
などと、なるでしょうか。
また「感無量(かんむりょう)」と同じ意味で、「感慨無量(かんがいむりょう)」といった、四文字熟語もあるそうです。
[ LINK ] : 明日に賭ける―若き代議士の思索と感慨 (1982年)