そもそも「真っ赤な嘘」の「真っ赤(まっか)」とはどういう意味?なぜ赤?その語源は?「明らかなウソ」との意味になるとの事。

ラジオを聞いていると、ちょっと気になる文言が耳に残りました。

「すぐにバレる真っ赤なウソで…」
「まっかなうそ」。。

下手なウソ、すべて嘘、といったニュアンスかとは思いますが、なんで「真っ赤(まっか)」と、赤が入るのでしょうか?

ちょっと気になったので早速調べてみました。

「真っ赤な嘘」の「真っ赤」とは、明らか、に由来しているとの事。「明らか(あきらか)」の真ん中が抜けて「あか」「赤」と言われるようになったのではないかと言われている模様です。他にも、赤の他人(あかのたにん)、赤っ恥(あかっぱじ)、赤裸々(せきらら)などと、赤が使われている語句もあり、これらも今回と同じ意味の「明らか」との意味になるとの事でした。
他にも「摩訶不思議(まかふしぎ)」の「魔訶(まか)」から由来しているとの説もあるらしいですが、明らか、から、赤(あか)になったとの説が有力との事。

なるほど。真っ赤=明らか、との意味だったのですね。
またひとつ勉強になりました。