ネットニュースをチェックしていると、またひとつちょっと気になる語句を目にしました。
「仁義を切る場面で…」
この「仁義を切る(じんぎをきる)」との語句ですが、有名な任侠映画の「仁義なき戦い」の影響か、なんとなくその筋のお方の専門用語になるのかと思っておりましたが実際はどうなのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
そもそも「仁義(じんぎ)」の意味とは?
そもそも「仁義(じんぎ)」の意味を調べてみると、前半の「仁(じん)」とは、人や物を愛する気持ち、続く「義(ぎ)」とは、物事を判断し筋道にかなう事、といった意味になり、儒教で説いている重要な基本理念になるのだそうです。
「仁義を切る(じんぎをきる)」は、挨拶をする、との意味との事。
「仁義を切る(じんぎをきる)」として、物事が円滑に運ぶよう事前に同業者や関係者に挨拶をしておく、といった意味になるのだそうです。アンダーな世界の専門用語、という事ではないものの、そちらの筋の方が多く使っている語句になる模様で、賭場など初対面の時にお互いに交わす挨拶の事になるのだそうです。
ヤクザ・任侠の世界の専用後ではないものの…
一般社会で使っても間違いではないものの、ソチラの世界のイメージが強い語句になるのかと解釈しました。まだまだ理解の足りない語句がたくさんあります、またひとつ勉強になりました。