そもそも「ドヨウのうしのひ」の「うしのひ」とはどういう意味?漢字で「丑の日」と記述するとの事。

テレビを見ていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。

「ドヨウのうしのひで…」

ウナギで有名なこの「どようのウシのヒ」の「うしのひ」ですが、そもそもどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。

「丑の日」= 十二支(じゅうにし)で数える日にち

干支(えと)で馴染みのある十二支(じゅうにし)を使った日にちの数え方で、① 子(ね)②丑(うし)③寅(とら)④卯(う)⑤辰(たつ)⑥巳(み)⑦午(うま)⑧未(ひつじ)⑨申(さる)⑩酉(とり)⑪戌(いぬ)⑫亥(い)の順番になり、土用の丑の日(どようのうしのひ)で使われる場合は、季節の変わり目を意味する「土用(どよう)」の期間、約18日間の中で「丑の日(うしのひ)」にあたる日の事になるとの事。

「丑の日」はあらかじめ決まっている

ではこの十二支の数え方はどのように決められているのかというと、曜日や、大安や仏滅の六曜と同様に、あらかじめ決められているとの事で、ちなみに今年2024年は子の日から始まるとの事で、今年の丑の日は、1月26日、4月19日、5月1日、7月24日、8月5日、10月28日、になるとの事で、今年の夏の土用の丑の日は7月24日と8月5日の二日間だった模様でした。

「丑の日」以外の日は?

「丑の日(うしのひ)」はよく耳にしますが、では他の日は何か謂れがあるのかと思い、ちょっと調べてみたところ、「子の日(ねのひ)」は初めの日との事でお正月。「寅の日(とらのひ)」は金運アップの日。「卯の日(うのひ)」は特になし。「辰の日(たつのひ)」は夢の実現や金運アップ。「巳の日(みのひ)」は金運、商売繁盛。「午の日(うまのひ)」は二月で最初の午の日で初午(はつうま)。「未の日(ひつじのひ)」は冬の土用で赤い食べ物を食べると良い日。「申の日(さるのひ)」は特になし。「酉の日(とりのひ)」は11月の酉の日に行われる酉の市。「戌の日(いぬのひ)」は安産祈願の日。「亥の日(いのひ)」は子孫繁栄と無病息災を願う日、などとされているのだそうです。

なるほど。干支で数えるカレンダーもあってそれぞれに意味があるのですね!
本当に毎日が勉強です。またひとつ勉強になりました!