そもそも「もぬけのから」とはどういう意味?漢字で「蛻の殻」と記述するとの事。

ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句が耳に残りました。

「たずねてみると モヌケのカラ で…」

もぬけ、、の、、から。。???

何もない、といった意味になるのかとは思いますが、そもそもこの「モヌケのカラ」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

そもそも「もぬけのから」とは漢字で「蛻の殻」と記述して、前半の「虫(むしへん)」に「八」「兄」と記述する「蛻(もぬけ)」とは、音読みでは「セイ」または「ゼイ」。訓読みでは、もぬけ、ぬけがら、などと読んで、ヘビやセミなどの抜け殻、といった意味になるのだそうです。「蛻の殻(もぬけのから)」として、虫や動物の抜け殻、魂の抜けた遺体、または、人が退去した後の住居や寝床、といった意味になるのだそうです。

なるほど。単純に何もない、といった意味ではなく、人がいた痕跡のある住居、といった意味も含む語句になるのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。