そもそも「ひやかし」とはどういう意味?漢字で「冷やかし」と記述するとの事。

ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句がありました。

「ヒヤカシで入ってくるお客さんも…」

ひやかし。。。

買う気がないお客、といった意味になるのは分かりますが、そもそもこの「ひやかし」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

そもそも「ひやかし」とは漢字で「冷やかし」と記述して、購入する気はないにの色々と見て歩く客、または、冗談を言ってからかう、といった意味になるとの事。その由来、語源を調べてみると、その昔、江戸時代の頃、お江戸浅草の紙すき職人が、材料を水に浸けて準備をする間、時間を持て余し、その間に遊郭の吉原を見て歩いていたのだとか。遊女の間でそのようなお客の事を「冷やかしの客」と呼ぶようになり、その後定着し、からかう、との意味でも使われるようにもなったのだとか。

なるほど!冷やかしている間にブラブラ見物に行く、といった事柄に由来しているのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。