そもそも「とんち」とはどういう意味?漢字で「頓智」と記述するとの事。

ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句が耳に残りました。

「なるほど、トンチが効いてますねー」

とんち。。。

そもそもこの「トンチ」とはどういう意味になるのでしょうか?

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

そもそも「とんち」とは漢字で「頓智」と記述して、即座に出る知恵、といった意味になるのだそうです。また別の漢字で「頓知」と記述する場合もあるとの事。
「頓智(トンチ)」の前半、「屯」に「頁」と記述する「頓(トン)」の文字は、音読みでは「トン」または「トツ」。訓読みでは、くるしむ、つまづく、とどまる、とみに、などと読んで、苦しむ、転ぶ、留まる、などとの意味のほか、すぐに、急に、との意味でもあるとの事。知恵(チエ)を意味する「智」または「知」と合わせ「頓智/頓知」として、すぐに出る知恵、といった意味になる模様でした。

なるほど。当て字か何かになるかと思いきや、すぐに出る知恵、との意味になるのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。