先日テレビを見ていると、某有名ミュージシャンさまが日本の国歌を歌われておられました。
「きーみーがーぁーよーおーわぁー」
皆さんご存知の「きみがよ」ですが、これってそもそもどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
そもそも「きみがよ」とは漢字で「君が代」と記述するとの事で、あなたの時代、といった意味になる模様。歌詞の全文「君が代は千代に八千代にさざれ石の巌(いはほ)となりて苔のむすまで」を要約すると、あなたの時代がずっとずっと小さな石が集まって岩になり、そこに苔が生えるまで続きますように、といった願いを歌っている模様でした。
この歌詞は10世紀に作られた和歌集「古今和歌集」に収められている作者不明の短歌になるのだとか。明治時代後半より歌われるようになり、昭和5年に法整備され正式に日本国歌になったのだとか。
なるほど。誰が作ったのか分からない歌詞になるのですね。
またひとつ勉強になりました。