沖縄ではポピュラーな「さんぴん茶」ですが、ジャスミン茶とは違うものなのでしょうか?
さんぴん茶の語源は、中国語の「香片茶(シャンピェンツァー)」からきていて、いわゆるジャスミン茶の事です。ただし、さんぴん茶の方がジャスミンの香りが若干控え目だそうです。また中国語では、「茉莉花茶(モーリーホワチャー)」とも呼ばれます。一般的に見かけるジャスミンティーのラベルには、「茉莉花茶」の表記が多いかと思います。
そもそもジャスミン茶は、ジャスミンの花弁と緑茶を混ぜ合わせ、緑茶の茶葉に香りを吸着させたフレーバーティーです。中国では工程を繰り返し、より香り高い製品が高価で良い製品とされているようです。
入れ方も基本緑茶と同じですので、沸騰しているお湯は控え、おおよそ80度のお湯で淹れるのが最適とされています。
さわやかな口当たりで、食事の後の口直しには最適なジャスミン茶、さんぴん茶。私自身も食事後などに、好んで飲んでいる大好きなお茶です。改めて調べてみると、さらに愛着が湧きました。
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