「ごうにはいる」とはどういう意味?正しくは「堂に入る(どうにいる)」です。

なんとなく知ってはいるものの、満足に理解していない四字熟語ですが、ラジオを聴いていると「ごうに入る」との語句が耳につきました。なんとなく「立派になった」といったニュアンスのたとえかと思いますが、キチンと把握しておりませんでしたので、改めて調べてみました。[myadgg]

調べてみてびっくり。まず「ごうに入る」ではなくて、「堂(どう)に入る」の勘違いだったようです。調べて本当に良かったです。
意味としては、優れた技術力がある、といった意味となるようです。由来としては中国の孔子の話がルーツのようですが、「堂」=「部屋」という事だそうで、「部屋に上がれる腕前」ということなのだそうです。さらに高い技術を持った人は、「奥座敷」、奥の部屋に入れるようになるのだけれどその一歩手前、といった意味なのだそうです。ですが現在では一歩手前的な意味は省かれて、「技術が高い」といった意味で使われるとの事。

まだまだ未熟な私のなので、日々精進していつか「堂に入った」と言われるよう、実感できるよう日々の生活に励みたいと思います。

[2014.7.10 追記] タイトル部ルビが「どうにはいる」とタイプミスしておりました。正確には「どうにいる」です。
そのまま読むと確かに「はいる」なのですが、この場合は「いる」と読みますのでご注意ください。
ご指摘頂きありがとうございました。