「鬻ぐ」とは何と読む?またその意味は?正解は「ひさぐ」と読むとの事。

読書をしていると、読みの分からない難しい漢字に遭遇しました。

「春を鬻いで凌ぐ…」
「鬻いで」。。

まったく意味が分かりません。初めて見た漢字です。はたして何と読むのでしょうか?

ちょっと気になったので早速調べてみました。

「鬻ぐ」とは「ひさぐ」と読んで、売る、商売をする、といった意味になるとの事。話の内容から「春を鬻ぐ」、春を売る=売春をする、といった意味になるのかと理解出来ました。
「鬻」の文字は、音読みで、イク、シュク、と読まれ、水分の多いお粥、お粥、との意味でもあるとの事。漢字の構成をよく見てみると、上半分が「粥」になっているのですね。下半分は「鬲」と書いて、三本足の蒸し器の意味で、「カク」「レキ」、かなえ、へだてる、と読む文字との事。お粥をつくって商売する、といったイメージになるでしょうか。

なるほど。「鬻ぐ」とは初めて知りました。
まだまだ知らない日本語がたくさんあります。人生日々勉強ですね。