雑誌を読んでいると、またひとつ読みの分からない四字熟語がありました。
「どうしても隔靴掻痒なもどかしさが…」
隔靴掻痒。。。
へだてた、靴、痒い。。。
なんとなくモヤモヤする、といったイメージになるのかと、前後の内容と漢字のイメージから想像しましたが、この「隔靴掻痒」とは何と読むのでしょうか?またどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「隔靴掻痒」とは「かっかそうよう」と読んで、中国の古い仏教書に由来した四字熟語で、靴を隔てて痒い部分を掻く(かく)、との事で、靴の上から足の痒い所をかく、とのイメージになり、思い通りにならずじれったい、核心に触れられずはがゆい、といった意味になるのだそうです。
なるほど。確かに靴の上から痒い所をかいても、歯痒くじれったいですね。
またひとつ勉強になりました。本当に毎日が勉強です。