読書をしていると、ちょっと読みの分からない語句に目が止まりました。
「日々遊弋している…」
「遊弋」。。。
遊び、はもちろん分かりますが、後半の「弋」って、「式」の上のやつですよね。。こんな漢字があるのか。。
まったく読みも意味も分からないので早速調べてみました。
「遊弋」とは「ゆうよく」と読んで、敵に備える為に艦船が海上を巡回する、といった意味になるとの事。前半の「遊(ゆう)」は、遊ぶ(あそぶ)の意味のほか、周遊(しゅうゆう)外遊(がいゆう)遊説(ゆうぜい)などと使われるように、ほかの土地に出かける、といった意味にもなるとの事。後半の「弋(よく)」とは、しきがまえ、と言われる漢字の部分で、単独でも、いぐるみ、くい、などと言われ、狩猟の道具や、地面に打ち込む杭、また、狩りをする、獲物を捕らえる、との意味にもなるのだそうです。
なるほど、遊弋(ゆうよく)とは初めて知りました。
まだまだ知らない日本語がたくさんありますね。人生日々学習です。