読書をしていると、またひとつ読みの不明な四字熟語に目が止まりました。
「融通無碍にして…」
「融通無碍」。。。
ゆうづう。。ムとく??
ちょっとはっきりしなかったので早速調べてみました。
「融通無碍」とは「ゆうずうむげ」と読んで、自由で伸び伸びとしている様子、何の障害もなく自由な事、といった意味になるとの事。前半の「融通(ゆうづう)」とは、融通が利く(ゆうづうがきく)などと使われる語句で、滞っていない、スムーズな事、との意味。後半の「無碍(むげ)」とは、障害がない、妨げるものがない、との意味になるとの事。合わせて、妨げるものもなくスムーズに運ぶ、といったイメージになる模様でした。ちなみに「無礙」と記述する場合もあるのだとか。
なるほど。ユウヅウムゲ、とは耳にしたことがある四字熟語でしたが、漢字で「融通無碍」と記述したのですね。後半の「ムゲ」は、勝手に「無下」の方かと思い、劣っている、といったイメージかと想像しておりましたが、無碍、と書いて、障害がない、といった意味になったのですね。
まだまだ理解の足りない文言がたくさんあります。ホント毎日勉強です。