雑誌を読んでいるとまたひとつ、読みのハッキリしない語句に目が止まりました。
「逃亡の虞がある場合…」
虞。。。
この「虞」とは何と読むのでしょうか?またその意味は??
まったく分からなかったので早速調べてみました。
「虞」とは「おそれ」と読んで、別の漢字で「恐れ」「畏れ」と記述する語句と同様に、おそれる、心配する、などとの意味になるとの事。「虍(とらかんむり)」に、「呉(くれ)」と記述する「虞」の漢字は、音読みでは「グ」、訓読みでは、おそれ、と読んで、おそれる、心配する、との意味のほか、いましめ、楽しむ、誤解する、だます、などなどと様々な意味のほか、古代中国の王様の名前でも使われていたのだとか。
なるほど。恐れ、危険性、可能性、といったイメージで使われていたのかと納得しました。
またひとつ勉強になりました。