雑誌を読んでいるとまたひとつ、ちょっと読みの分からない語句を目にしました。
「○○を著す契機になったと…」
著す。。。??
チョ、す。。??
この、著作物(ちょさくぶつ)、著作権(ちょさくけん)などで見覚えのある「著す」とは何と読むのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「艹(くさかんむり)」に「者」と記述する「著す」とは「あらわす」と読むとの事。音読みでは「チョ」「ジャク(チャク)」などと読んで、訓読みでは、あらわす、いちじるしく、きる、などと読んで、書き表す、現れる、目立つ、などとの意味になるのだそうです。今回の「著す」は、書物などを執筆して出版する、といった意味になるのだそうです。
なるほど。ちょす、じゃなくて、あらわす、と読むのですね。
まだまだ理解の足りない日本語がたくさんあります。またひとつ勉強になりました。