小説を読んでいると、チョット見慣れない文言を目にしました。
「粗肴と申すも…」
粗肴?
そさかな??
早速調べてみました。[myadgg]
「粗肴」とは「そこう」と読み、意味としては、粗末な肴、といった意味で、人に差し上げるものに対して謙って使う文言のようです。
関連して「粗酒粗肴(そしゅそこう)」や「粗酒粗宴(そしゅそえん)」といった文言もあるとの事。意味としては同様に、人にお出しするお酒や肴、宴、について、謙って使われる四字熟語のようです。反対の意味での「美酒佳肴(びしゅかこう)」というのもあるようです。
いかにも日本人らしい文言ですね。
またまた大変勉強になりました。
#yaoyolog