読書をしていると、読みの分からない語句に目が止まりました。
「気配を窺うと…」
「窺う」。。。
よそおう？？うたがう？？
前後の意味から考えると違いますね。。
ちょっと分からなかったので早速調べてみました。
「窺う」とは「うかがう」と読んで、密かに覗き見る、ひそかに様子をさぐる、といった意味になるとの事。「窺」の文字は、今回の、うかがう、との意味のほか、のぞき見る、との意味でもあるとの事で、そっと見る意味の「覗く（のぞく）」の「覗」の文字でも、「覗う（うかがう）」として、同様の意味で使われるのだそうです。
ちなみに同じ読みで「伺う（うかがう）」と記述される語句は、訪問する、見聞きする、となって別の意味になるとの事。
なるほど！様子をうかがう、の「うかがう」だったのですね。
日本語って奥が深いですね。またひとつ勉強になりました。
